事業立ち上げの背景
京都府が平成元年に策定した・・・男女平等と共同参画の21世紀をめざす京都府行動計画「KYOあけぼのプラン」・・・に基づき、京都府単独事業「保育ルーム」として開始された。事業実施は京都府保育協会に委託され、平成元年度は実施に伴う事前調査、研究ルーム試行として、また平成2年度から本実施に入り現在にいたっている。
事業の目的
女性の自立と社会参加を勧めるための条件整備の一環として、京都府や関係機関が主催する様々な講演、講義、催事等の諸行事に、乳幼児の保育室「保育ルーム」を設置し、子育て最中の女性の積極的な参加を図る。
事業委託者
京都府(関係課:女性政策課、児童保健福祉課)
事業開始年度
平成元年度・・・事業開始に伴う事前調査、研究、「保育ルーム」試行
平成2年度 ・・・「保育ルーム」実施
事業効果
昨今、少子化、核家族化の進行がますます顕著となり、さまざまな子育て支援が必要となっている現在において、主催者、参加者ともに好評である。社会参加の特に難しい3歳未満の乳児をもつ母親には必須であり、社会進出や子育てのための学習やストレス発散のための催し物参加で、今後ますます需要は伸びるものと推察される。
一般に利用される方へ(利用方法)
- 保育ルーム開催者が保育協会へ申し込みの連絡
(TEL:075-223-8960 FAX:075-223-8961) - 設置希望調書等の送付
保育協会→開催者 - 事業概要の送付
(開催日3週間前までに) 開催者→保育協会 - 児童名簿及び託児の概算人数
(開催日2週間前までに) - 児童名及び託児の確定人数
(開催日1週間前までに) - 利用料金・保険等についてのお問い合わせ
一般社団法人 京都保育協会まで - お問い合せ時間
毎週月曜日と木曜日午前10:00~午後4:00